北海道の男児置き去り事件、無事解決で何より!

こんにちは!呉 達人です。


連日、報道番組で取り上げられていた今回の事件ですが、まず何よりも、無事に見つかって良かったです。
3~4日経過した時点で全く手掛かりがないということで、TVやインターネットでは様々な憶測が飛び交い、同時に父親に対する「置き去りは虐待ではないか」という批判も多数あったことでしょう。

とにかく無事に見つかって良かったですが、結果的には1日目に屋根のある発見場所にたどり着いていたということ。
それにしても、そこで約1週間も生き延びていたわけで、本当に人間の生命の力強さ、というより彼の力強さには脱帽です。

置き去りは虐待か?

さて、今回はこんな話題も結構挙がっていましたね。
正直、正解はないと言ったらそれまでですが、十人十色、様々な意見があると思いますので、あくまでも個人的な意見ということで。
そもそも、僕自身はまだ子どもがいないですし、当然子育ての経験もないので偉そうなことは言えないのですが、虐待ではないと思っています。
ただし、そこには前提として「家庭のルールは家庭によって違う」わけで、最終的には家庭内で決めることです。
(もちろん、法的に罰せられることはNGですが、そうでない範囲という意味です。)

本当に「置き去り」だったのか?

僕が一番気になっていることは、ここなんです。
今回の報道では、必ず「両親がしつけ目的で子どもを置き去りにした」と言っています。
僕は、最初それを聞いた時になんてとんでもない親なんだ!と思ったんですが、よくよくニュースを見ていると、確かに一度(正確には二度目とのことですが)車から降ろしたが、少し車を走らせた後に止まり、すぐに現場に戻ったとのこと。
「置き去り」と聞くと完全に山の中に「置きっぱなし、放置」してきたと思ってしまいますが、今回のケースはそうではないみたいですよね。
それに、何よりも本当に「置き去り」だったら、当然ですが罰せられます。
ただ、今回は法的に罰せられるようなことはなさそうですし、結果として無事だったから、というのもあるかもしれませんが、万が一亡くなっていたとしても、法的に問われることがあるのか。
僕自身は法律に関して全く詳しくないので、間違った認識があれば申し訳ないですが、要するに「置き去り」というのはちょっと言い過ぎなんじゃないかなと思います。

もちろん、それに代わる言葉がすぐ思いつかないですし、お父さんの行動を考えればそれが一番合う言葉なのかもしれませんが。。

逃げも隠れもせず、きちんと向き合ったお父さん

僕が「置き去り事件」と聞いて想像した最悪の事態は、お父さんが本当の意味でお子さんを置き去りにして、どこかに逃げたりあるいは一切表に出てこなかったりして、最終的にお子さんも亡くなってしまい、極めて残虐な事件として父親が逮捕される、くらいの話かと思っていました。

そうではなく、むしろ捜索中の極めて精神的に辛い状況でもきちんと報道陣の質問に応えていましたし、最終的には多くのカメラの前で謝罪をしていました。

これは恐らく悪い意味で、一躍有名になってしまったと思いますし、しばらくは批判的なことを言う人もいるのかもしれませんが、それに屈せずに生きてほしいなと思います。
なんだかめちゃくちゃ上から目線ですが。苦笑

最後に

今回は期間が長かったと思いますし、連日報道されていたので思うことがいろいろありました。
結果的には無事に見つかったということで、それもあってこうして自分の思ったことを書けていますが、万が一のことを考えると、今でもゾッとしますね。

とにかくこれにて一件落着。僕自身も報道中に感じていたことを書くことができたので、ちょっとスッキリしました。

そろそろ、舛添知事の件について書きたいと思っています。笑

では、今日はここまでー。

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