今日は輸入ビジネスのコミュニティで使わせてもらっている池尻大橋のオフィスで仕事をしています。
別に隠すことでもないので書きますが、僕は喫煙者でタバコを吸います。
(先に言っておくと今回言いたいことは喫煙が良い悪いの話ではありません。)
仕事の合間でタバコを吸いに外に出たのですが、駅の近くで一本路地を入ったところに喫煙所がありました。
最近は喫煙所を探すのも一苦労しますので、知らない街では特に面倒です。
僕が行った時に5〜6名の方がいて、サラリーマンの人やら近所の人?やらがタバコを吸っていました。
僕がいなくなるまでの間に入れ替わりで常時6~7名はいましたので、やっぱりこういう場所って需要があるんだなーと改めて感じました。
喫煙しない人からすれば迷惑極まりない場所だと思いますが、喫煙者にとってはありがたい限りです。
で、そこで見つけた喫煙所が少し変わっていました。
タバコの自販機、ドリンクの自販機、スタンド灰皿と、ここまでは一般的ですが、池尻大橋の喫煙所には店内スペースがあってタバコ屋さんになっていました。
そのタバコ屋さん、タバコの自販機に入っていないタバコが売っているというのはもちろんですが、ちょっとしたドリンクが200円で販売していました。
ドリンクはホットコーヒーやらジュースやら5〜6種類くらいで恐らく100円とかで売っても利益が出るんだろうなーという本当にちょっとしたドリンクだと思います。
タバコ屋さんなのでタバコの売上がメインというのはありますが、このお店のように店内スペースを設けて店内でも吸えるようになっていたり、そこに付属してドリンクも提供しているという点で恐らく普通のタバコ屋さんに比べたらプラスアルファの売上もあるのではないでしょうか。
3月に入ってもまだ肌寒い日が続いているので店内で吸えるというのもありがたいですし、恐らく夏はクーラーが効いていて涼しいのでしょう。
本当にちょっと一服だけしたい喫煙者にとって、わざわざカフェに入るのは面倒ですから、喫煙所を探しますわけですが、スペースが狭くて寄せ集められたようなスペースが多いです。
そんな喫煙者の気持ちをしっかりとケアしている環境を提供しているからこそ、普通に売れば100円とかのホットコーヒーやらジュース類が200円でも売れるのではないでしょうか。
僕が感じたポイントはここです。
同じ商品でも、与えられる環境や購入者の満足度によって価格の価値観は大きく変わると思います。
同じコーヒーでも100円で売れるのか200円で売れるのかで、トータルで見れば大きな違いですよね。
(実際に飲んだわけじゃないので分かりませんが、もしかしたらコーヒーにもこだわりがあるのかもしれませんが・・・)
たまたま人が多い時間帯だったのかもしれませんが、周りに何かがあるわけでもない普通の路地で6〜7名が集まってくるような環境ですから、少なからずタバコを買ったりドリンクを買ったりしてくれる可能性も高いことでしょう。
世の中的にめちゃめちゃ肩身の狭い喫煙者ですが、それでも喫煙している人たちにとってこういった環境を与えられること、そしてそれによって普通のタバコ屋さんとは変わったサービスを提供できることで売上も上げられる工夫をしていることが良いなーと気付きになりました。
そんなことを感じた今日この頃でございましたー。
PS:
ここ最近は輸入をメインとした物販はもちろんですが、輸入ビジネスのアウトプットと競馬のアウトプットにも取り組んでいます^^
日々、インプットとアウトプットの繰り返しです!
コメントを残す